親不知の抜歯① 右上・右下 抜歯当日

(2013.10.27 の過去ブログからの転載です)

 

親不知を抜歯してきました。
もう何年も恐怖していた親不知。
年に一度か二度、唐突に腫れて騒ぐも、すぐに治まっていたので放置していたのですが、先日の腫れ方は薬なしでは口が閉じないような状況だったため、これを機に抜歯。
問題の右下の親不知、斜め上に向いていてちょっとだけ頭が出ているので磨きづらくなっているのが腫れやすい原因らしい。

事前に色んな人から聞いていた経験談で、抜歯が痛すぎて歩くのも辛かったという人もあれば、痛みなく抜けたという人もあり。とりあえず最悪の状況を想定しておいた方がやる時に気が楽なので、油断しないように気持ちの調整。。

いざ歯医者に着いて、口腔外科の先生に診てもらう。
「あーーー、腫れそうな歯だわーーー。」なんかおもしろい人で気がやすまる。
「上の親不知も一緒に抜いちゃいましょうかー。こっちは数秒で抜けるよ」
気がやすまりついでに突然の提案を二つ返事で承諾。
左の親不知を抜く時もこの人がいいな。

まず、下の麻酔。先日奥歯の虫歯で使用された子供用に音楽が流れる麻酔ではなかった。
マジの刺す麻酔の方である。とても身構える。
ぐーっと刺されるも、耐えきれないほどではない。フン!
麻酔を効かせる間に、親不知のレントゲンを撮る。
口の奥に黒いフィルム?を入れて、歯が写るように撮影してもらう。
下は大丈夫だったが、上の親不知撮影の際に喉付近に入れられて「おえっ」ってなった。撮り直し。
お姉さんに、ごめんなさい…と謝って、二回目で撮影成功。

麻酔が効いたのち、下の親不知をやってもらう。抜歯というか貼り付いてるものを一生懸命取ってもらう感じ。
歯肉を切る感覚があったら痛くなくても相当嫌だなと思ったがいつ切ったかわからず。
ガコガコ削ってるが、麻酔が効いてるのでなんだかよくわからない。
口の端を引っ張られて痛いという話もよく聞いたが、それも全然ない。
先生に「これは痛いー?」「これはどうー?」とゆるい感じで聞かれるが、別に問題なし。
今何してるのかな…。と考えてるうちに「取れました。」で抜歯終了。
なんだー。全然余裕じゃーん。
どや顔で上の抜歯もやってもらう。
どや顔で気を抜いたせいで、上の麻酔を刺す時に意外と痛くて「アガッ!!!」と言ってしまう。
ここまで一度も声をあげてなかったのに…。油断した…。
上もいつ抜いたのかなんだかわからないうちに終了。

親不知は、思ってた以上に小さかった。下の歯は血まみれで歯だかなんだか。
持って帰りますか?と聞かれたけども、「いや全然要りません。」と言って終了!
さらば私の一部よ!

抜歯部にガーゼを噛んでいるので受付のお姉さんと上手く話せない。

若干動揺はしたが、麻酔が効いてるので、無事に歩いて帰宅。
プリンとか買ってみるけど、なんか血は出てるし食べる気起きない。

帰って鏡を見てみると、縫合部に糸が見える。
糸の異物感がある。ひっかかるので気持ち悪い。
やっぱりしばらく飲めるものオンリーになりそう。
ウイダーインゼリー生活でがんばるか。

それはそうと勢いで二本抜けてよかったなあ。
結構すっきりした!
今のところ熱も出てないし、じんじん痛むくらいだし、乗り切れそう。

顔は、多少の腫れ。

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